タブレットを買っても絶対安全だという保証はない。それはパソコンでもスマートフォンでも同じこと。しかし安全性を高めセキュリティ力を維持したり外部から守る対策を取ることでタブレットもスマホも使い方次第で賢くなることをまず知っていこう。
1.タブレットやスマホセキュリティの考え方
始めが肝心。
タブレットへセキュリティソフトを導入するだけでタブレットやスマホのセキュリティが万全というものではない。覚えておきたいのは以下2つのこと。
- アプリをインストール前に信頼できるセキュリティソフトを導入
- セキュリティソフトアプリも定期的に更新
- 自分の使い方も考える
例えセキュリティソフトが入っているからといっても、自分が「大丈夫かな」と思うようなサイトへ閲覧したりリンクをクリックしたところウィルスに感染してしまった。それでは意味がないのだ。 ユーザー本人のタブレットの使い方次第で、良くも悪くもなるのはパソコンでもスマホでも同じこと。
セキュリティアプリ、ウィルス対策アプリ、この2種類は最低限押さえておきたい。
2.OSを更新し最新版へ
Androidタブレットを使っていると定期的に自分でインストールしたアプリ等からアップデートのお知らせマークなどが表示される。
これらを無視せずにいつも最新状態へ保つことをおすすめする。というのはOS等に不具合などが見つかると、アプリ提供元は修復を行う。その後安全に使い続けてもらうためにこうして「アップデートのお知らせ」としてユーザーに情報を促すというもの。 それを無視してはセキュリティーホールがあるところに、マルウェアなど脆弱性を見抜かれてタブレットも危険性が高まることも。自分のタブレットやスマホは自分で守る。こういう癖はつけておくとよい。
3.タブレットのパスワード強化
- 自宅で使っている分にはよいかなと思っても意外に注意に掛けるのがタブレットそのもの、つまり実機のパスワード処理。
- 以下のような状況でも問題なく自分のセキュリティ、個人情報は安全だと言えるだろうか?
4.タブレットを紛失してしまったとき
- 誰かがほんの少しでもタブレットを借りたいというとき
- 仕事でほんの少しでも席を外す時
個人情報流出はこういうちょっとしたところからでも簡単に発生する。つまり自分のパスワードを4桁の簡易的なものにしているなら6桁以上のパスワードへ強化することも安全性を高める処理の1つといえるだろう。
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