http/2の利点や今後の期待や一体どういったものなのか?16年振りのアップデート情報に注目が集まるfirefox新バージョンの登場!
http/2とは?
FireFox36
2015年2月24日にモジラはオープンソースのウェブブラウザである「Firefox36」という名前で公開し、仕様は2月18日にInternet Engineering Task Force(IETF)が承認。対応情報は以下となる。
- Windows
- Linux
- Mac OS X
HTTP/2をフルサポート
追加の主な新機能
Firefox Syncの登録アカウントで同期ができ登録アカウントでログインしているFirefoxブラウザなら端末を問わず同じピン留めタイルを表示できるというもの。
言語:ウズベキスタン語追加。
※その他HTML5、セキュリティ情報等の詳細は下で詳しく紹介。
他社のhttp/2対応はいつ?
Googleも実はこのhttp/2を「Google Crhome」にてサポート開始をすることを述べているほど、将来性が期待できるインターネット通信や効率化を強化を進めているのはマイクロソフト社のインターネットエクスプローラも同様か?
ではhttp/2導入したウェブブラウザを使うとどのような利点があるのか更に詳しく確認しよう。
http/2の利点
このhttp/2は安全性が強化され、安全ではないRC4暗号を受け付けないだけでなく、1024bitのRSA暗号キーで認証もフェイズアウトする。加えて「-remote」オプションという項目も削除されているもの。
HTML5とhttp/2の関係
最近の主流といえばこのTML5の存在。ではこのHTML5に関する話をすると、以下の様なものがある。
- CSSOM Viewのスクロールを実装
- 上記によりカスタムライブラリを利用無しでスクロール可能
- ECMAScript 6のSymbol型のサポート追加
- CSSの記述子unicode-range等実装
- ES6ジェネレーターが改善
- object-fitとobject-positionが実装
- CSSのisolation属性が実装
- CSS3のwill-change属性が実装
- ECMAScript 6のgeneratorのパフォーマンスが改善
- ‘const’の意味が ECMAScript 6の仕様変更
セキュリティ問題
その他セキュリティ面の脆弱性17項目修正済みでることが重要なポイントだが、このhttp/2は今後SEO(検索エンジン上位表示)関連にも良い関係があるのではというウェブ関係の調査でも噂されてきている、やはりただものではない存在。
(同時にリリースされた延長サポート版の更新版「Firefox ESR 31.5」でも脆弱性問題修正)
モバイルデバイス対応は?
近々モバイル版としてAndroid版のMozilla36が公開される予定となっている他、タブレット版デザインも生まれ変わるというこのhttp/2はインターネットが主流化してきている時代には重要な発展ともいえるかもしれない。
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