テスラAMD Navi 23 GPU採用リーク

テスラの車載システムとAMD Navi23 GPUの接続を示す図がリークされテスラマニアに大注目に。

Patrick Schur氏が、テスラ(TSLA)がAMD Navi 23 GPUのオンボードエンターテイメントであろうナビゲーションシステムに使用すると思われる図を投稿し話題になっている。

それもそのはず、テスラ社が過去最大13万5000台のリコールを発表したというのだ。対象は NVIDIA Tegra 3とHynix 8GBを搭載した2012~18年製セダンのモデルS、2015~18年製SUVのモデルXです。自主回収&無償交換は3月開始。

メモリクラッシュで、車が固まってしまうのは痛い。
この画像は、Teslaシステム用のNavi 23が16Gb(2GB)容量のGDDR6メモリを搭載することを確認するものということ。

テスラAMD Navi 23 GPU採用リークって本当?
テスラAMD Navi 23 GPU採用リークって本当?

このメモリはSamsung (K4ZAF325XM)によって製造され4つのモジュールがあり、合計で8GBのメモリを意味している。
この画像によるとメモリは14Gbps、128ビットのメモリバスに接続されている。ということは、XboxシリーズSと同様に最大224GB/sの帯域幅を提供することになる。(ゲーマー必見?)これらのシステムでは、オンボードモニターと基板対基板(B2B)コネクタに接続されているPCIe Gen4 x8(8Gb/s)と、デュアルDisplayPortとHDMI 1.4接続を提供。

テスラによると、この新システムはソニーの「プレイステーション5」に匹敵する最大10テラフロップスの電力を提供だという。


このようなFP32の演算能力を実現するためには、Navi 23 GPU(2048ストリームプロセッサ)の32個の演算ユニットは、最低でも2.44GHzのクロックが必要になるというが、テスラもまだまだ改新力に衰えはないようだ。