判定済み!本当に違いがわかるのか?今回は「USB3.0」と「USB2.0」の転送速度がどのくらい違いがあるのかを検証した結果をご覧下さい。
速度比較で使用したもの
まず確認のために、以下を使っています。
- Thermaltake Level10 GTS/ミドルタワーPCケース
- Samsung SSD840EVO ベーシックキット250GB
- 1TB HDD
USB3.0とUSB2.0見た目の違い
USB3.0は挿入口をみても分かるように青色の端子が特徴的。
更に「SS」と入っているのが「USB3.0」のマークでもあります。
動画で見る。USB3.0とUSB2.0の速度比較
「USB3.0」と「USB2.0」比較静止画では分かりにくいので動画で確認してみました。
USB3.0とUSB2.0速度検証内容
1.SSD使用のデスクトップからUSB2.0へデータ移動をする
2.SSD使用のデスクトップからUSB3.0へデータ移動をする
結果
1の結果:途中から(動作が遅いのでソフトを使い高速化をしても速度は早いものではない)
2の結果:確かに早いが、瞬間的に処理が完了する驚きがある程ではない。
本来SSDの能力はHDDよりも高いことを考えると、上記「1」「2」の作業をHDDSで行った場合、更に速度は落ちることも考えられる。
注意
外部接続が多ければ多いほど、USB3.0とUSB2.0どちらにしても速度は落ちることがあります。
よって、全体的にUSB3.0に切り替えるとよりスピーディーに処理動作ができるでしょう。
今後どちらを買うのか選ぶ?
将来的なことを考えると、直ぐとはいえませんがUSB3.0のみのパーツや商品になることも考えられますし、
作業能力向上や効率を優先してUSB3.0のものを選ぶところですが、自作PC型ならは、Thermaltake Level10GTSミドルタワーPCケースをおすすめします。
実は、使い勝手がよく2台目を購入しました。
USB3.0とUSB2.0どちらも対応している点、SSDもHDDもサイドのスロット箇所で収納でき、さらに用途別に活用できること。
Thermaltake Level10GTSミドルタワーPCケース特徴
- Level 10から受け継いだ独創的なデザイン
- ATX、microATXのマザーボードに対応
- 2.5/3.5インチ HDDホットスワップベイを4基搭載
- HDDベイをロックできる「スマートロックセキュリティシステム」を搭載
- ツールフリー設計のドライブベイを採用
- USB 3.0ポートを搭載
- ヘッドセット用のホルダーを装備
- 前面に200mmの大口径ファンを搭載、各吸排気口にダストフィルターを装備
- 最大315mmまでの拡張カード搭載スペースを確保
- 透明アクリルを採用したサイドパネル、優れたケーブルマネジメント
というような利点が豊富にあるので、クリエーターもゲーマーも仕事人には便利なタワーと言えます。
ただ評価で鍵がどうとかありますが、機密事項はPWを設定すればいいでしょうし、大使館のようなセキュリティの高いところでさえ、機密情報やデータはあのタイプの鍵は使わず厳重な金庫に保管するほどですから、このタワーに付属されている鍵はオシャレの一部感覚でみていれば、正直問題視されるものではありません。